2024年5月8日~10日にかけて太陽フレアが連続で観測されているようです。
そこで、この記事では、
・太陽フレアって何?
・太陽フレアの影響
・太陽フレアはいつからいつまで?
を調べてみました。
ぜひ最後まで読んでいってください。
太陽フレアって何?
太陽フレアって何なんでしょうか?
太陽フレアとは、太陽の活動には周期があり、その活動が活発になると
表面で巨大な爆発現象が起きます。
その現象を「太陽フレア」と言います。
太陽フレアが発生すると
エックス線などの強い放射線や電気を帯びた粒子を放出し、規模が大きいと地球の磁場が乱れる磁気嵐が起きる。その規模は発生するエックス線の強度によって最大のX、M、C、B、Aの順に5段階に分類され、段階が一つ上がる度に規模は約10倍強くなる。
引用元:産経新聞
電磁波や高エネルギー粒子、電気を帯びたガスが放出され、早いものだと
8分間、遅くとも数日の間に地球に届きます。
その際、地球を覆っている磁場に作用、地球の磁気を弱めます。
太陽フレアの影響とは?
太陽フレアによる影響は
・通信、放送
・電力使用
・GPSなどの測定利用
・衛星運用
・航空運用
・有人宇宙活動
1989年3月13日の太陽フレアの影響により
カナダのケベック州全体で、600万人が9時間電気が使えない
大停電が起きてます。
1994年日本では、衛星放送がトラブルを起こして
NHKのオリンピックが中断。
2022年2月には、スペース社が通信用に打ち上げた、小型衛星が約40機落下
もしています。
2022年総務省が発表した、100年に1度規模のフレアが発生した場合の
「最悪のシナリオ」を想定した報告では
現代は、通信機器を頼りにしていることが当たり前になっていますし、
電気がないと生活自体が、困難になるため
被害が大きくなりそうですね・・・
太陽フレアいつからいつまで?
2024年5月に発生する太陽フレアでは、
2024年5月11日~12日にかけて通信障害の可能性があるようです。
11日にも通信障害を引き起こす「磁気嵐」が発生するのではないかと警戒が広がっている。
引用元:産経新聞
5月11日~12日は、気を付けた方がいいですね。
また、2025年には
太陽フレアが活動期を迎えて、大規模な太陽フレアが起こる可能性があると言われています。
総務省によると、太陽は約11年周期で活動が活発な活動期と静穏期を繰り返しており、2025年頃に活動期を迎えて大規模な太陽フレアが起こる可能性を指摘。最悪の場合、携帯電話が2週間に渡り断続的につながらなくなるなどの被害を想定している。
引用元:産経新聞
まとめ
太陽フレアについて
・太陽フレアって何?
・太陽フレアの影響
・太陽フレアはいつからいつまで?
を記事にしました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。