シンガーソングライターとして活動している
中村中さん。
そんな、中村中さんの性別や性別適合手術を受けているかを
まとめてみました。
ぜひ最後まで読んでいってください。
中村中の性別は男性
中村中さんの性別は男性ですが
中村中さんは。2006年にデビューし、その直後
戸籍上は男性だとカミングアウトしています。
デビュー年にリリースしたセカンドシングル『友達の詩』の発売時に、トランスジェンダーであることを公表。
引用元:FRAU
当時、トランスジェンダーのカミングアウトは珍しく
音楽番組やテレビ出演の依頼が殺到したそうです。
そんな状況が、中村中さんの心を傷つけたようです。
セクシュアリティを公表すると、なぜか『なんでも言っていい』になっていったんですよね。人が傷つくかどうかとか、何の疑問もなくデリカシーのない質問やコメントをされる。そこが“うまみ”と思われているんだな、と。でも、自分で公表したことだし、いちいち傷ついてる自分の方がおかしいのかな?って。自分が甘いんだって思い込んでいて、地獄のような日々でした。
引用元:FRAU
紅白出場
中村中さんのデビュー2年目ドラマの挿入歌としても話題になった
「友達の唄」で紅白出場が決まりました。
本来喜ばしいことなのですが
紅白出場で、中村中さんは、
と語っています。
前述したように、カミングアウトしたことにより
デリカシーのない言葉で傷つけられた中村中さん。
そんな状況の中での紅白出場となりましたが
その時には、疲れ切って、心が死んでいたと語られています。
歌える機会があるのはうれしかったけれど、今思えば自分が間違って消費されていたんだなって。当時はそれに気づけませんでした。紅白が決まったと聞いたときは、そういったことに疲れ切って心が死んでいたので、正直何も感じられない状態でした
引用元:FRAU
紅白の衣装
また、紅白で用意された衣装も気持ち悪いと感じたと語っています。
その衣装は、赤いドレスで、ちょっとだけ白が入っているデザインだったようで
その少しの白に対して違和感があったようです。
あの微量な『白』は、お前は男性だ、という意味だったのでしょうか。紅白の前にいくつかの番組で自分のセクシュアリティについて話していたこともあり、男児として生まれた人間が紅組で出るということがセンセーショナルだ、そういう注目のされ方を煽ったのだと思います
引用元:FRAU
母からの手紙
紅白出場した中村中さんへ
母親からの手紙を読みあげる演出もありました。
母親からの手紙の内容は
という内容で、
当時のマネージャーさんが中村中さんの母親に連絡し
書かせたものだったそうです。
その手紙の感想を聞かれた中村中さんは
と当時のスタッフへの憤りや、世の中の不信感を込めて
答えたそうです。
紅白では、お涙頂戴の演出のつもりだったようです。
中村中さんは
“セクシュアルマイノリティに勇気を与えるために歌っている”みたいないい方は、私の気持ちとは違うので絶対やめてくださいね
引用元:FRAU
と伝えていたようです。
ただ、歌手として、紅白出場をしたかっただけだと
語っていました。
また、ひとりの人間として疑問に思う事を話せたらとも
語っています。
代弁者になろう的な気持ちではなくて、ひとりの人間として疑問に思うことや、おかしいな? と思うことを少しずつでも話せたらと思っています
引用元:FRAU
中村中は適合手術を受けている?
過去には、手術を受けるか悩んだこともあったそうですが
理想の身体になれないと思い断念したそうです。
そんな、中村中さんがNHKの朝ドラ「虎に翼」で
性別適合手術を受けたバー経営の人気歌手として出演し
話題になっています。
中村中さんの出演に対して
「中村中さん、この役受けるのにどんなに葛藤と勇気が要っただろう」
「中村中さん この回だからこそ出演したんですね」
などの声が上がっています。
まとめ
中村中さんの性別や性別適合手術についてまとめてみました。
人よりも傷つくことが多くあると思いますが
これからも中村中さんの活躍も楽しみにしています!
最後まで読んでくださりありがとうございました。